こんばんは。
自分がよく行く霞ヶ浦水系では車上荒らしが多発している。最近は対策が進んで減っているようですが、2,3年前はひどい状態だった。釣具屋の駐車場で車上荒らしに遭うというケースもあった。もし車上荒らしで大事な釣具を盗まれたら、どうすれば良いのか？
対策として一番良いのは釣具を減らして車に何も置かないことだ。そうすれば何も盗まれない。また、窓ガラスにフィルムを貼るとか、警報アラームを付けるとかの対策方法がある。また、別の対策として保険がある。保険金が出れば、盗まれても金銭的には問題ない。しかし、自動車保険で車上荒らし被害の保険金は支払われるのか？
車両保険に入っていれば車の保険金は出る
自動車保険で車両保険に入っていれば、クルマのガラスが割られたり、ボディが傷つけられたり、カーナビを盗まれてしまったりした損害の補償はされるようです。しかし、中に入っていたリールやロッド等の盗難による損害には保険金は出ない。
身の回り品補償特約に入っていればタックルの保険金が出る
自動車保険に「身の回り品補償特約」というオプションがあるので、それに入っていれば車上荒らしで車の中にあった物が盗まれた損害に対しても補償が下りる。もちろん、リールやロッドなどの釣具の場合も保険金が出る。
また、特約では無くても損害保険会社の出している保険に入っていれば、盗難被害の補償がされます。釣り保険という保険商品もある。LINEからも釣り保険がラインナップされているらしい。月500円ぐらいで入れる。※盗難で保険金が出るかは不明ですので、入る時は確認して下さい。
車をまるごと盗まれた場合は？
最近は車をまるごと盗まれるという恐ろしい事件もよく起こっている。特に釣り人に人気のトヨタのランドクルーザーはよく盗まれる。盗んだランクルを中東や東南アジアで売るらしいです。ランクルは壊れにくく、性能が良いということで人気らしいです。
車をまるごと盗まれてしまった場合も車両保険に入っていれば、車の全損という扱いになって保険金が全額出るようです。
車両保険は掛け金が高くなるので、入らない人が結構居ると思いますが、盗難時にはかなり有効なので、入っておいた方が良さそうですね。特に釣り人は。
※保険会社に保険金を請求する場合には、警察への届出が必要です。また被保険者に過失があった場合、保険金が出ない場合があるので注意が必要です。
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