こんばんは。
偏光グラスは釣りをする上で欠かせないアイテムとなっています。様々な偏光グラスが世の中には存在しますが、釣り人の間でもっとも評価が高いのがTALEX(タレックス)社製の偏光レンズです。とても高価であることでも有名ですが、いったい何が違うのか?
ついにTALEXデビュー!
今年から遂にTALEX(タレックス)製の偏光グラスにチェンジしました。今までずっと気になるアイテムだったのですが、値段が高いことにより購入を断念していました。それまでは安売りメガネチェーンのZoffで買った偏光グラスを使用していました。
自分は視力が悪いので偏光グラスを度付きにしないといけません。オーバーグラスを付けるという手もありますが、重くなって鬱陶しいので度付きにしています。
Zoffの偏光グラスでも十分な性能はありましたが、やはりいつかはTALEX?ということで購入してみました。
そもそも偏光レンズって何?
そもそも偏光レンズって何?という人のために軽く説明します。偏光レンズはまぶしい反射光をカットできるレンズです。サングラスとは違い反射光だけをカットします。
反射光をカットするので、水面のギラつきを抑えて水中がよく見えるようになります。魚探しが大事な釣りには欠かせないアイテムです。
TALEXは暗い時に見え方が違う!
TALEXレンズと通常の偏光レンズの最大の違いは暗い時に良く見えるということです。釣りは太陽が昇っていない早朝や夕方の時間帯が一番重要ですが、その時間帯は暗いので偏光グラスを付けるとさらに暗くなってしまい回りが見えづらくなってしまう。
そんな時にTALEX社製の偏光レンズは、通常のレンズよりもより光を通して明るく見えるようになっている。一番大事な時間帯にクリアな視界を得ることができる。
この光を通す指標として可視光線透過率というものがあるが、通常の偏光レンズが15%に対して、TALEXレンズは30%もの可視光線透過率を誇っています。実に2倍です。
Zoffで買った安物偏光レンズでも太陽が出ている日中は全然問題ないです。はっきり言って日中はTALEXも安物もほとんど差がないです。ただ、暗くなればなるほど違いがでます。夕方暗くなると疲れもあって見えなくなってしまうことが多々あったのだが、TALEXレンズのおかげでかなり良好な視界が保たれています。
度付きのTALEXレンズ
今回度付きのTALEXレンズを購入しましたが、値段はまあまあ高額になります。球面レンズだと36,000円で、非球面レンズですと40,000円になります。これはレンズ代だけですので、プラスしてフレームの金額が必要になりますので、最低でも5万円以上はかかりますね。
フレームは一般的なメガネのフレームやサングラスのフレームに取り付けることが可能です。ただレンズの回りがむき出しになっているようなタイプのフレームには取り付けができないようです。
取り付けには2週間ぐらいかかりました。眼鏡屋に行ってすぐに出来上がるものではないです。
度付きのTALEXレンズを購入希望の場合は、以下の取扱店に行く必要があります。
オーバーグラスならすぐに購入可能
メガネの上から装着するタイプのTALEX製偏光グラスもあります。オーバーグラスと呼ばれるものですがこれならすぐに使えます。自分はどうもオーバーグラスは苦手なので度付きレンズにしますが、とくに違和感なく付けられる人は安いしオススメです。
また、視力は悪くないという人はサイトマスターが定評があるのでオススメです。
TALEXレンズには様々な種類がある
TALEXレンズには様々な種類のレンズがあるのですが、今回自分が購入したものはトゥルービューと呼ばれるものです。雑光カット率:99%、可視光線透過率:30%となっており、見え方も一番ナチュラルなタイプのものです。
可視光線透過率が40%になるイーズグリーンと呼ばれるものや、逆に可視光線透過率を抑えたタイプのものもあります。バスプロの中には天気や時間帯によって使うレンズを変更する人もいるようです。
色々なタイプのレンズがあるので、好みのタイプのものを選択できます。たくさんあるので、迷ったら一番ナチュラルなトゥルービューが良いのではないかと思います。
まとめ
TALEXレンズの最大の違いは可視光線透過率の高さです。これによって暗いところで偏光グラスをつけても明るく見えます。通常の偏光グラスは15%ぐらいが限界で、30%以上のTALEXレンズとは桁違いです。高いですがそれなりの価値はあります。
それではまた。
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