22イグジストは実際どうなのか?長期使用レビュー!

ダイワ
LT2500S-H 22イグジスト
84,229円(税込)※11/29時点

こんばんは。

今回は土日に釣りに行かなかったので釣行記は休みで、釣具レビューです。今年の春に買った22イグジストについて書きます。YouTubeには軽い手抜き動画を上げてましたが、ブログに書くのは初です。だいぶ使って、バスも結構釣ったのでそろそろレビューを書いてみたいと思います。

箱がデカすぎる


ブログに書いてませんでしたが、22イグジストのLT2500S-Hを発売と同時に買ってました。約諭吉9枚分の超高級スピニングリールです。出ることは分かっていたので発表前から買うつもりでしたが、諭吉9枚と聞いた時にはさすがに躊躇しましたね、、。


まずリールの性能とは関係ないが、箱がデカすぎですね。高級感があって良いのだが、如何せん置き場所に困る。普通のリールの倍ぐらいの大きさの箱ですからね。もう一回り小さくしてもらいたかったですね。販売店もデカくて困っているのではないかと思うよ。

見た目は最高


これもリールの性能とは関係ないが、22イグジストは見た目が最高です。過去に出たスピニングリールの中でも一番カッコいいデザインだと思いますね。全体シルバー色で統一され、ピカピカ光っている。


スプール部分とボディ部分のバランスがとれており、全体的なまとまりも良いです。これは実際にエアドライブデザインという名前が付けられており、フロントが軽くなって重心バランスが良くなっている。18イグジストよりも持ち重り感が軽減されて、キャストやロッドアクション時の操作性が良くなっている。これが見た目のまとまりの良さにつながり、カッコいいなと思わせる形になっている。

ドラグが良い


22イグジストはATD TYPE-Lと呼ばれるドラグ機構が採用されているのだが、これがなかなかの優れものですね。ダイワのYouTubeの宣伝動画でもドラグには力を入れて開発したようなことが言われてましたね。実際に今年の4月17日に霞で46cm、1,535gのバスを22イグジストで釣ったのだが、スムーズなドラグで難なく釣れたなという印象があった。

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スピニングリールで細いラインを使ってバスを釣る時はドラグ性能はかなり重要。安いリールとはかなり差が出る。リールのおかげで釣れたとは思っていないが、実はリールのドラグのおかげだったということも結構ある。どう違うのか説明しろと言われても感覚的なものなので難しいのだが、良いドラグは瞬間的な動きをうまいこと緩和してくれる。

巻き心地は良くなったが、、。


22イグジストは前作と比較してかなり巻き心地が良くなった。18イグジストもかなり巻き心地は良かったのだが、22イグジストはより軽い力で巻けるようになった感覚がある。エアドライブローターの採用でよりローターが軽くなり、メインシャフトも新しくなったのでそのあたりが軽い巻き心地に貢献していると思われる。


ただ巻いた時に以前のダイワスピニングリールにはなかったシュルシュル音が鳴るようになったのが結構気になる。初めだけかなと思ったのだが、結構使った現在でもシュルシュル音が鳴る。

このシュルシュル音は不愉快な音ではなく、気にしなければ問題ないレベルのものではあるが、18イグジストは巻いても超サイレントな巻き感がダイワの特徴として好きだった。音に関しては普通のリールになってしまった印象がある。

ライントラブルはない


22イグジストを使ってのライントラブルは、結構な回数使ってバスを10匹ぐらい釣ってますけど今のところ全くないです。スピニングリールのトラブルは結局は使う側のテクニック次第だろみたいなところも多少ありますが、それでも上手い人でも一日使っていれば一回ぐらいはトラブルは発生する。

そういった意味では22イグジストは今のところまったくないので結構優秀だと思います。18イグジストでは極稀ではあるが、スプール下部のへこみにラインが巻き付くことがあったが、22イグジストはエアドライブスプール採用でへこみが無くなったので改善されてきた。見た目も良いです。


またスプール下部に糸落ち防止のネズミ返しがあるので、ラインの巻き込みを減らす工夫がされている。

買う価値はあるのか?


結論として諭吉9枚払って買う価値があるのかという点ですが、性能に関しては間違いなくダイワの中では最高ですし、高級感も最高にあるので、その価値はあると思います。ただやはり諭吉9枚はキツイという人は性能的にそれほど劣らないルビアスエアリティあたりでも十分かとは思う。

ただリールを買うなら中古買取価格が落ちない高級リールを買った方が良いです。先日6年前に5万程で買ったスピニングリールをヤフオクで2万7千円で売ることができました。結局差額の2万3千円で買ったのと同じことになります。6年間高級リールで満足した気分を味わいながら、コストは2万3千円で済むので、下手な安物リールを買うより得した気分になれます。もちろん高く売るにはキズなど付けずに丁寧に扱うことが必要にはなります。

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以上、長期使用後の22イグジストのレビューでした。今後も使い続けて気が付いたことがあれば追記していきたいと思います。

それではまた。

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コメント

  1. 坂井隼人 より:

    初コメ失礼します。

    22イグジストの購入を検討しており、このブログにたどり着きました。

    対象魚はブラックバスなのですが、2500のHかXHで悩んでおります。

    なぜHを購入したか教えていただけないでしょうか?

    • 黒川馬須夫 黒川馬須夫 より:

      HにしたのはXHでは早すぎるがノーマルだと遅すぎるのでその中間が良いと思ったからですね。
      ただ巻き取り量は5cmしか変わらないので大差はないと思います。好みで選べば良いのではないでしょうか。