こんばんは。
遂にダイワから24スティーズSV TWが発表されました。出る出ると噂されながら、やっと前回モデルから8年を経てリニューアルされました。ダイワのHPも更新されましたので、詳細を見ていきたいと思います。
スプール径が32mmになった!
24スティーズSV TWはぱっと見ではそれほど旧モデルとは違いがないように見えますが、最大の変化はスプール径が34mmから32mmになったことでしょう。スティーズでは28mm、30mm、34mm、36mmとラインナップはあったのですが、真ん中の32mmがなかった。そこを今回の24スティーズSV TWが埋める形となった。
32mm化には賛否両論あるかもしれないが、ベイトフィネスよりの軽い物から重たい物までバーサタイルに使うには32mmというのはちょうど良い大きさだと思いますね。実用的に考えると34mmはジリオンを使えば良いという感じになっているので、ジリオンとの競合を避けるためにも32mm化は良い選択だと思う。
また関東バサーというか琵琶湖以外のバサーは、現代バス釣りにおいてはスプール径は32mmあれば十分だと思われる。比較的軽いルアーをサクサク投げられる方が良いので、スプールの小径化は良いことだ。ダイワもこれで32mmのSLPスプールを売れるようになり、ラインナップが増えるので旨味があるのだろう。
スプールは小型化したのでボディサイズも多少は小さくなったと思われますが、自重は旧モデルと変わらず160gです。まあ160gぐらいがちょうど良い重さなので、ここは軽量化しないのは良いと思います。
メカニカルブレーキが無くなった!
24スティーズSV TWではなんとメカニカルブレーキが廃止された。これは大きな変化ですね。一応写真のようにゼロアジャスターのような物は付いているのだが、メンテでピニオンボールベアリングにオイルを注入する時に使うだけのただのキャップのようです。
以前からメカニカルブレーキの調整は面倒くさいなと思っていたので、ブレーキレス化は大歓迎ですね。メカニカルブレーキを気にする必要がないのはだいぶ楽ですし、メンテナンスも楽になります。
新型TWS
TWSも新型になるようです。従来よりも幅が狭くなるが、テーパー形状が変わり開口部が拡張されている。また特殊な表面処理でライン放出性能がアップしているようです。
ドラグ形状も変更されている(写真右)。従来のスタードラグ形状(写真左)より薄型化されている。また、クリック音も良くっているみたいです。
サイドプレートやブレーキダイヤルの位置はスティーズCTやジリオンなど新しいダイワリールと同じようなシンプルな形状です。個人的にはサイドプレートは新しいタイプのものにして変化が欲しかったな。
実売価格は68,000円前後。12月発売予定。
24スティーズSV TWの定価は77,200円となっています。楽天などで既に予約が始まっており、実売価格はは68,000円前後となっています。発売日は機種によって異なり、100XHLが2023年12月、100HL,100XHが2024年1月、100Hが2024年2月、100, 100Lが2024年3月となっています。左とハイギアを優先するのがダイワらしいです。シマノは真逆です。
自分は既に100XHLの予約を入れました。12月には手に入るはずなので、また入手しましたら、ブログで報告します。
YouTubeのプロモーション動画は以下。
一つ気になるのが、24スティーズSV TW 100となっているところだ。100ってなんだ?もしや200番サイズも出るということか?
それではまた。
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