こんばんは。
今年のシマノのカタログを見ていたら一つ良さ気なスピニングリールがあることを忘れてました。なかなか優秀なモデルなんですが、フィッシングショーでも触るの忘れてました(;´Д`)。
シマノの17コンプレックスCI4+というモデルだ。このモデルはバス用に設計されているリールだ。ダイワで言うところのイージスみたいなもんかな。特徴としては、軽量・コンパクトで低慣性ローターが生み出す「巻出しの軽さ」が売りだ。
このリールだが、見た目も特徴もストラディックCI4+と変わらないが、値段は4,000円ほど高い。どこに違いがあるのか?カタログから調べてみると、、。
– | コンプレックスCI4+(2500S F6) | ストラディックCI4+(2500S) |
自重 | 185g | 185g |
ドラグ力 | 4kg | 4kg |
ベアリング | 9/1 | 6/1 |
価格 | 35,300円 | 31,000円 |
自重は同じだが、ベアリングの数が違う。さらにハンドルノブにCI4+が使われている。これで重さが同じになっている。あと機能としては、HAGANEギアとかコアプロテクトとかNEW マグナムライトローターなどの機能は同じだ。
違いは、「リジッドサポートドラグ」と「ラピッドファイアドラグ」という機能がコンプレックスCI4+には搭載されている。両方ともドラグに関する技術だが、「リジッドサポートドラグ」は、「メインシャフト、スプール内のベアリング2点でスプールを支持することで、スプールのフラツキを抑え、安定した滑らかなドラグ性能を発揮します。」という機能らしい。ヴァンキッシュなどの高級リールにも採用されている。ここでベアリングが使われているので、ストラディックCI4+よりベアリング数が多いわけだ。
「ラピッドファイアドラグ」に関しては、ドラグノブの回転数に対するドラグ力の変化が大きくなっている機能とのこと。これは魚をかけたときに、瞬時にドラグ調整ができるというメリットがあるようだ。
以上により、コンプレックスCI4+は、ストラディックCI4+のドラグ強化版ということになる。このドラグ機能は、高級なモデルにしか付いていないものだ。「ラピッドファイアドラグ」に関しては、一部の魚種専用モデルにしか搭載されていない。これでストラディックより4,300円高いだけなので、結構お買い得だと思う。次にシマノスピニング買うならこれだね。
【バグ報告】シマノさんスマホHPが見づらいです
話は変わりますが、いつも電車の中でスマホからシマノやダイワのHPを見て、ブログネタを探している訳ですが、シマノのスペック表の表示が超絶見づらいです。こんな感じ↓
以前はこんな感じではなかったんですよ。フィッシングショーの直前にHPをリニューアルされてからこうなった。これだと、横にスクロールしないとすべて見れないんですよ。なんでギア比でこんなにスペース取っているのか(;´Д`)。
シマノはせっかくスマホ対応しているのにこれでは逆に見づらくなっているわ。自分のようなマニアはスペック表が一番よく見る部分なんですよ。そこがこの表示じゃダメだ。まあバグではないけど、ユーザビリティーが悪いよね。ダイワはスマホ対応できてないけど、逆にスペック表とか一画面で表示されるから意外と見やすかったりするんですよ。
シマノさん至急修正して下さい。こちらの業務?に支障が出ています。よろしくお願いします。※自分はSEなんで、いつもこんな感じの仕事してます。仕事かよ(;´Д`)。
ではまた。
【関連記事】
2017年ダイワの新スピニング「セオリー」はかなり良さ気。シマノのストラディックCI4+とどっちが得か?
ジャパンフィッシングショー2017横浜に行ってきた!カルカッタやばい!【後編】
コメント