こんばんは。
自分は今はバス釣り専門ですが、以前は海釣りをやっていました。というか海釣りから始めて、それからバスをやり出しました。元々シロギスとかカレイとかアイナメなどの海のエサ釣りがメインでした。
最近はソルトルアーが流行っているようで、アイナメやカサゴなんかもルアーで狙う人が多いようです。自分が子供の頃では考えられない状況になってますね。アイナメをルアーで釣る人なんて見たことなかったですよ。
ソルトルアーがブームなんで、たまにソルト系のブログなんかも見たりするのですが、そこでよく目にするのが30匹ぐらい魚を釣って、こんなに釣れました~(^o^)とか言って、魚の死体を船の上に並べている光景だ。
キャッチアンドリリースが基本のバス釣りからすると恐ろしい光景だ。魚を殺して、それを並べて、自慢するという行為ですよ。恐ろしくない?ただの大量虐殺にしか見えない。そんなに一人で食べられないでしょ?と思う。自分で食べる分だけ1,2匹お持ち帰りするのなら問題ないけど、一人で何十匹とか持ち帰るのは如何なものかと。
海の魚も有限なんです。海は広いから問題ないと思うかもしれないが、たくさん釣ったら魚が減ってしまうんですよ。実際ロックフィッシュゲームが流行ったエリアは魚が激減して釣れなくなるという現象が実際起こっているようです。
シーバス釣りはキャッチアンドリリースされているようなんで問題無さそうですが、ロックフィッシュとか青物系の魚はヤバイね。
まあ、自分も正直に言うと、子供の頃は釣っただけ持ち帰ってました。子供の頃はエサ釣りばかりやってましたので、自分で言うのもなんですが、海の小物釣りはめちゃめちゃ上手いんですよ。以前会社の付き合いで久々に乗合船でシロギス釣りに行ったのですが、自分が一番釣りましたね。
で、もうそのころはバス釣りやって、キャッチアンドリリースの精神は身に付いてましたので、2,3匹キープして、後は釣ったらすぐにリリースしていたのですが、周りから怪訝そうな顔で見られましたね。なんであいつ逃してしまうんだ?ってね。上手いから余計目立つんですよ(*´∀`*)。しかもたくさん持ち帰りたいという欲がないから、バンバン釣れてしまう(;´Д`)。
海釣りではまだ釣ったらすべて持ち帰るものというのが常識になってますね。これは変えていかなければいけない。釣り業界はもっとキャッチアンドリリースの精神を啓蒙すべきだと思う。そうしないと魚が減って自分達の首を締めることになる。
子供の頃は釣っただけ持ち帰っていたので、他人にとやかく言う権利はないのですが、今では魚は有限で減ってしまうというがわかってますので、ここはしっかり言わせてもらいたい。
魚を持ち帰るのは自分が食べられる分だけにしましょう。
それではまた。
※バスは外来魚だろ!とか言う反論は受付ない。関係ないから
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コメント
”食べられない量”というのが、どういう前提で話をしているのかわからないので、だれにも響かない話のように思いました。
よほど小食で、一緒に食べる家族や友達もおらず、おすそ分けをするご近所さんもいない、保存方法もわからず、食べきれなかった分は腐らせて廃棄するような方を前提としているなら数匹程度かもしれませんが。。。
私は「釣った魚はぜんぶ美味しくいただく」をモットーに時間一杯楽しんで、仮に家族で消化しきれないほど大漁だったなら、ご近所との良好な人間関係にも役立てます。
それと気になったのですが、”2,3匹キープしてあとはキャッチ&リリース”ではなく、”2,3匹釣ったら釣りを止めるべきだ”と主張されるならまだわかります。
私はむしろ、傷つけられてキャッチ&リリースされた結果すぐ死んで浮いている魚を目にするたび、”食べる気もないのに娯楽で魚を傷つける行為”について考えてしまうので。。。
”30匹ぐらい魚を釣って、こんなに釣れました~(^o^)とか言って、魚の死体を船の上に並べている”のを一括りに大量虐殺というのは、少々乱暴すぎるのでは。
批判をする際は、話の対象となる前提を明確にすべきかと思いました。
以上、個人的な感想まで。
資源量の話なんですよ
いくら感謝の気持ちをもって美味しくいただいたところで殺せばその分資源は減る訳です
娯楽で魚を傷つける行為をしている人間ができる事の一つが魚をリリースする事なんですよね
釣られる事に比較的強い魚を狙う、できるだけ傷つけない方法で釣る等ほかにもできる事はあります
明確に資源量の話なんです
資源量の話を一般釣り人の単位でするバカの話ですよね。30匹が生態系に及ぼす影響力を具体的に示して欲しいわ笑笑
そもそもキス2、3匹持ち帰ってとか、ウソでしょ。釣りしたことのないよ、多分。
私も漁師町に生まれ、中学生までは親父に連れられて真鯛のゴンク釣り(タイラバの元祖的な釣り※活きエビは使いますが)一辺倒でした。
高校へ上がるころに父の転勤で引っ越した先で、「バスのルアー釣りなんて素人のすることと」と完全否定派だったはずの親父がバス釣りにド嵌りし、同じく否定的だった私も結局は現在に至るまでの20ウン年以上、親父ともどもバス釣りオンリーになってしまいました。
バス釣りで気づかされたのは、考えれば当たり前のことなんですが「釣る楽しみ」と「食べる楽しみ」は別だということ。
海釣りをしていたころは食べるところまでがセットではじめて「釣り」という意識でした。
ヘラブナとか食わない魚の釣りをしている方には共感してもらえてますが、海釣りしかしてこなかった人にはわかってもらいにくい感覚のようです。
この最近、釣り歴の浅いバス仲間は釣りにくい冬のバスに辟易し、海釣りへ転向しつつありますが、「やっぱり釣りと言えばバスなんかじゃなく海釣りのモンよ」と自分のやってきたことを否定しているのを見るのは悲しいものです。
キャッチ.・アンド・リリースについては、キャッチ・アンド・イートより残酷だと思わせられることもたしかにありますが、魚類資源の保全においてはリリースすることが重要なのは疑いようのない現実になってきていますよね。
私がやってた頃の真鯛釣りなんて釣れても2桁を超えることはなかったのですが、外道のイトヨリなんかは釣れたそばから放り捨ててましたね、そのころはまだリリースという意識というか概念は地元にはなかったですから(ちなみに親戚の釣り船を借りてやってました)。
ちなみに同じく外道の白甘鯛はかなり高値になるので、釣れたら魚市場へ売りに行きました。
そして捌くのは主に母だったので、魚をたくさん持ち帰ると嫌がられるから家に持ち帰るのは1~2匹で、残りはマリーナでほかの船の知り合いなんかに上げてましたね。
でも、釣った魚をおすそ分けで近所の人に配っても結局は自己満足に過ぎず、釣った魚なんて貰っても迷惑っていう人は釣り人の思うよりもかなり多いものです。
釣り人単位ごときで資源量なんか変わんねぇよ。ロックフィッシュと言われる魚種と青物魚種の生態、回遊環境なんて全然違うし、リリースすればいいって問題でもない。要はバランス。その魚種に適した資源保全が出来ないと減った物も戻らないし増えようとしても頭打ちになって逆に減る。生かせば増えるのは人間だけ。全体的に確実に影響するのは水質、ゴミなどの環境面。むしろコレがメイン。それ以外無い。ゴミは持ち帰れよ。ルアー回収器必ず持てよ。
環境問題、資源問題を言うなら日本の生態系を荒らし日本固有種を大量に補食してる大虐殺のブラックバスの方が問題なので、釣ったらもれなく殺処分して頂きたいです。
海釣りの食用目的の釣りも確かに節度は大切だと思います。
ただ網などの一網打尽にするような漁ではなく、竿で釣り上げる程度の量でどこまで影響ありますかね?
一時的にその場所で特定の魚が少なくなるとかはあるかもしれませんが、その環境の中で増えたり減ったりのサイクルが繰り返されるたけだと思います。
もちろん食べない魚を無闇に釣り上げて放置とかそういうのはマナー違反なので反対します!