こんばんは。
以前から気になっていたオールソリッドロッドを今年初めて買ってみました。そして結構前ですが実際に数匹バスを釣り上げましたので、その時の使用感などをレポートしたいと思います。
レイドジャパンのオールソリッドロッド
買ったのは今年レイドジャパンから発売されたグラディエーターマキシマムのオールソリッドロッド「GX-59XLS-AS SOLID MAXX XL」というモデルです。値段は5万円以上するなかなかの高級ロッドです。
今まで普通のチューブラーロッドと先だけソリッドのロッドは使ったことはあったが、オールソリッドロッドは使ったことがなかった。色々と話は聞いていて、どんなものかとても興味があった。
オールソリッドロッドとは?
オールソリッドって何?という人のために簡単に説明します。通常のカーボンロッドは中身が中空になっているのだが、オールソリッドは中身が空ではなく、カーボンがすべて詰まっています。竿先だけソリッドになっているソリッドティップのロッドは数多くありますが、オールソリッドはロッドのブランクスすべてがソリッドになっています。
これによって高反発で弾力性の強いロッドが出来上がると言われています。また中空のロッドより折れにくく、しなやかによく曲がると言われています。
意外と硬い
購入したGX-59XLS-ASですが、実際に曲げてみると意外と硬いな~という印象でした。今までソリッドティップの竿は使っていたので、そのイメージで竿先はグニャグニャだと思っていたのだが、そんな事はなく全然硬かった。ただ弾力はすごいあります。芯がしっかりロッドの根元まで通っている感じですね。
ロッドの表記はXLで一番柔らかいものだが、感覚的にはシマノロッドのLぐらいの硬さですね。軽い力でロッドが曲がってくれる感じではないです。
実際にバスを釣った時の感覚は?
オールソリッドロッドはしなやかで高反発なので、魚とのバトルの際に魚がロッドの反発に負けて勝手に浮き上がってくると言われている。実際にこのロッドを使って霞ヶ浦で40UPのバスを釣ることができたのだが、よく言われている勝手にバスが浮き上がってくる感じはあったような気はする。
ただ普通のチューブラーロッドと比較してどうなのかというのが、イマイチまだよくわからない。まだ数匹しか釣ってないのでなんとも言えないのが正直なところ。竿の弾力があって魚とのやり取りがしやすい感じは確かにある。
実際にこのロッドでバスを釣っている動画をYouTubeにアップしてますので、よろしければどうぞ↓
ショートレングスのロッドは使いやすい
このソリッドマックスは長さが5フィート9インチとかなり短いのだが、ライトリグなどを扱うにはこの短さがとても役に立つ。手元の感覚をすぐに竿先に伝えられる感じがある。
長さが短いけれど、ロッドの弾力はあるので投げた時に飛距離は出る。また短いのでキャストの正確性も良くなる。
ロッドの重さは88gでした。オールソリッドは中身が詰まっているので重くなるのだが、長さが短いので軽くなっている。
竿先は見やすいようにガイドのフットのところが赤くなっている。
ガイドはKガイドです。PEラインも扱いやすい。最近はスピニングロッドはKガイドが付いていないと買う気がしないですね。
その他ロッドの特徴などはレイドジャパンの動画を見るとよくわかります↓
まとめ
オールソリッドロッド「GX-59XLS-AS SOLID MAXX XL」の結論ですが、とても扱いやすい良いロッドです。なによりショートレングスが使いやすい。それでいて高弾力で脆い感じはないので、デカい魚が来ても安心できる感じはあります。
ネックは値段が高いところかな。まあそれだけの価値はあると思います。
オールソリッドロッド一本試してみてはどうでしょうか。
それではまた。
コメント