こんばんは。
遂に今週ダイワの公式HP上で2020年新商品情報が公開されました。そして注目の20ルビアスの詳しい情報も公開され、驚きのスペックが判明しました。まあ概ね予想通りでしたがw 一体どんなリールなのか?
※11月ごろに2020年の新リール予想の記事を書きました↓
ダイワ最軽量スピニングリール!のはず
20ルビアスの最大の特徴は軽さです。2500番台が従来より25g軽くなり175gとなっています。FCモデルの場合155gになってます。これはダイワの最上位機種である18イグジストより5g軽いです。ダイワスピニングリールの中で最軽量(のはず)です。
かなり攻めてきましたね。イグジストより軽いのがポイントですね。ただシマノの19ヴァンキッシュと比べると2500番台で10gほど重くなる。FCモデルだとシマノのC2500番台と同等です。
スピニングリールに軽さを求めるなら19ヴァンキッシュといい勝負ですが少し負けてます。ただ価格は20ルビアスの方が安いので、どちらを買うか迷う人が増えそうですね。
20ルビアス | 18イグジスト | 19ヴァンキッシュ | |
自重 | 175g | 180g | 165g |
価格 | 38,900 | 69,000 | 58,000 |
※2500番台で比較
ZAIONモノコックボディ
20ルビアスにはモノコックボディが採用されています。しかも素材はZAIONです。ZAIONというのはカーボン素材です。軽くて金属より強いと言われています。
モノコックボディは18イグジストから採用されて、去年は19セルテートに採用されました。ダイワの上位モデルのみに搭載されていたボディ構造ですが、遂に下位モデルのルビアスにまでに降りてきました。
ちなみに18イグジストの素材はマグネシウムで、19セルテートの素材はアルミです。このブログで何度も力説してますが、19セルテートの巻き心地は素晴らしいです。ZAIONを使った20ルビアスの巻き心地がどうなるのか興味深いですね。
軽いだけじゃない!強くなった!
軽さだけじゃなく、タフデジギヤが採用されたことで、より強く滑らかになっているとの事。これはやはりモノコックボディにより恩恵でより大きなギアが使えるようになったからでしょう。
上でも書きましたが、モノコックボディの19セルテートの巻き心地はかなりのもんです。スピニングリールはもうあまり進化させる余地が無いように思ったが、まだまだ進化は続いているようです。
LC-ABS(ロングキャスト-ABS)など
20ルビアスにはLC-ABSが採用されている。従来のABSⅡよりも約5%の飛距離UPとトラブルレス性能が向上しているとの事です。
ぱっと見では少しスプールが長くなったように見えるが、どうなんでしょうか。シマノは18ステラからロングストロークスプールを採用していますが、それを意識したものなんでしょうか。実機を見て確認したいですね。
その他機能としては、ストッパーレスボディとなっていて、ハンドルが逆回転できないようになっている。軽量化やゴミが入らないようするために取り除いたようです。これは19セルテートから採用されてます。
また、パーフェクトラインストッパーも採用されてます。自分的には不評なストッパーですが、これは今年も変わらず採用されるようです。
実売価格3万円!安いぞ
気になるお値段の方ですが、定価が38,900円で、実売で3万円を切る価格になるようです。この機能でこの値段はかなり安いのではないでしょうか。4万円以上するヴァンキッシュやセルテートに比べたらかなり安いです。
今年のフィッシングショー(今年は釣りフェスティバル)で触ってからになりますが、おそらく購入すると思いますので、また実際に使用したらこちらのブログで報告します。
それではまた。
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