こんばんは。
霞ヶ浦でバスを釣りたいなら、釣れるポイントを知っていることがとても重要です。霞ヶ浦は広いのでバスがまったく居ないようなエリアもある。霞ヶ浦でバス釣りがうまい人は間違いなくポイントをよく知っている人です。それでは霞ヶ浦のことをよく知らない人や初心者はどうしたらよいのか。今回はポイントを知るためのマル秘テクニックを伝授します。
ヘラ師が釣りをしている場所にはバスも居る
霞ヶ浦にはヘラブナ釣りをしている人がたくさんいます。養殖のヘラブナではなくて野生のヘラブナを釣っています。ヘラブナを釣っている人のことを通称ヘラ師と言いますが、ヘラ師が多く居るポイントにはバスもたくさん居るケースがよくあります。
ヘラ師はやみくもに場所を陣取って釣りをしている訳ではないです。湖の底で地形変化などがある場所で釣りをしています。魚がよく集まる場所を知っているのです。
以前おかっぱりで自分しか知らないと思っていた何も変化のない護岸で一か所だけ大きな岩盤があるポイントがあったのだが、そこにヘラ師が陣取って釣りをしていたことがあってビビったことがあります。
おそらくおかっぱりバサーは知らない場所で、ボートで高性能な魚探をかけないと見つけられないポイントです。なんでそこ知ってんだ?と思いましたね。
ヘラ師が釣りをしている場所は変化があり、ヘラだけでなく色々な魚の魚影が濃い場所です。ヘラ師が居た場所を覚えておきましょう。もちろんヘラ師が居る時はバス釣りはできない。ヘラ師が居なくなってからその場所に行ってみましょう。
昼間にヘラ師が使った練りエサを食べにエビや小魚が集まっていることがある。そのエビや小魚を狙ってバスも集まってきますので、夕方にヘラ師が居なくなったポイントにはチャンスがあります。
また、霞ヶ浦には水中に鉄パイプで出来たヘラ台が置いてある場所があります。あれはヘラ師が勝手に作ったもので違法ではあるのだが、ヘラ台のある場所も要チェックです。随分と沖にヘラ台があったりするパターンもありますが、そこは以前は陸でアシなどが生えていた場所です。
ヘラ師に直接聞くのもあり
ヘラ師の居る場所を覚えておくだけでなく、そこにいるヘラ師に直接聞くのもありです。昔はバサーとヘラ師は対立関係にあって話せる雰囲気ではない時もあったが、最近はそんなことはないです。聞けば色々教えてくれます。
自分はよくヘラ師に話しかけて他のバサーでは知りえないポイントを何か所か教えてもらってます。一見すると何もない護岸の水中にある土管があってそこの流れ込みに魚が居るとか、水中に鉄パイプがたくさん落ちている場所とかいろいろ教えてもらってます。
また、ヘラ師は一か所にじっとして、ずっと水面を見てますので、たくさんその場所の情報を持ってます。バスが泳いでいるのも見てます。その日のバスの動きを知ることもできます。たくさん釣果を上げたいのなら、ヘラ師の持っている情報はとても貴重です。
ただ、すべてのヘラ師がフレンドリーな訳ではない。聞くと不機嫌そうにされるパターンもあるので、聞くときはあまり失礼にならないように注意しましょう。
ヘラ師と仲良くなってバス釣りポイントを見つけ出しましょう。
それではまた。
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