こんばんは。
寒くなって釣りに行くのが億劫になってます。この時期の釣りは確実に我慢大会になってしまう。ただ今年の霞は去年の台風の影響で一年中我慢大会になってましたが、、。そんな厳しい状況の10月後半頃にやっと釣果を捻り出したルアーがありました。
ジークラックのイモケムシ
霞ヶ浦で9月頃から異様なほどに釣れなくなっていた時期があったのですが、そんな中でイモ系のワームで釣果を上げている人がSNS上でちらほら居ました。自分はあまりイモ系ワームが好きじゃない（ノー感じで何をやっているかわからないから）のですが、あまりにも釣れないのでやってみるかと思って手を出したのが以前買っていたジークラックのイモケムシです。
かなり前に買っていて１回使ったきり、ずーっとケースの奥で保管されていたワームでした。40mmと60mmのサイズがあるが使ったのは60mmの方です。
このイモケムシを使った日は３バイト2フィッシュと好調で、それまでボウズもありの日々を送っていたので本当にこのワームに助けられた気がしました。
釣れる理由
なぜ釣れるのかは正直はっきりとは分からないが、バスは秋になるとルアーに見慣れてきて、普通のルアーには喰ってこないということが良く言われている。バスが賢くなっているので、イモ系ワームのような何の変哲もない形のワームの方が逆に効果的なのかもしれない。
またイモケムシは臭いがかなりキツイ。ジークラックのワーム全般に使われているSAFマテリアルというアミノ酸系のフォーミュラが効いているかもしれない。あまり使われてないので差が出ているかも。
また、シリコンラバーの毛が四方八方から出ているのも自分的には気に入ってます。普通のイモだと横一線に出すパターンが多いと思うのだが、アチコチから毛が出ているので他のイモとの違いを生み出しているかも。自分はイモのラバーチューンを自作する時はイモケムシと同じようにシリコンラバーを刺してます。
フックはダブルエッジを使用
今年の霞ヶ浦では喰ったけど乗らないということが頻発していた。イモケムシを使った日も1バイト目は喰ったけどフッキングせずにバラしてしまった。そこでフックをそれまで使っていたワイドゲイプのフックからナローゲイプのダブルエッジにしたところ、しっかりかかるようになった。利用したサイズは2/0です。
イモ系ワームはボディが太いのでフッキングが悪い傾向がある。ダブルエッジは細軸で針先も少し外を向いているのでかかりがとても良いです。バラシが頻発している時はダブルエッジはかなりオススメですね。ただこのフックは飲まれると厄介なのでバーブレスにするのをオススメします。
イモケムシの重さは4.5g
イモケムシ60mmの重さは4.5gでした。ベイトフィネスリールでノーシンカーで扱うことができます。40mmの場合はスピニングリールじゃないとキツイです。
基本はノーシンカーで使い、フォールさせてボトムに着いたらしばらく放置してからトゥイッチを入れる。大体は放置中に喰っていることが多いですね。
Amazon真冬の釣りでも有効だと思いますので一度お試しあれ。
それではまた。
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