23 SS AIR TWを実際に使ってみた感想

ダイワ
8.5R SS AIR TW
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こんばんは。

先週末は霞が台風による大増水のため釣りはお休みしました。ので今回はリールのレビューネタです。今年発売されたばかりの23 SS AIR TWを購入し、さっそく使ってみましたのでその感想を書きたいと思います。すでにYouTubeの方には試投動画を上げましたので、よろしければご覧ください。

ブレーキがよく効くようになった


新SS AIRを使ってみて初めに感じることはブレーキの違いですね。ブレーキダイヤルを20段階の10ぐらいにして投げてみると以前のダイワのベイトフィネスリールよりも強くブレーキが効いている感覚があります。

以前のモデルだとブレーキ10ぐらいだとブレーキが効いているのかどうかよく分からない感じであったが、新SS AIRだとしっかりと効いている感じで、ダイヤルを1減らす毎にブレーキが軽くなるのが分かる。ブレーキダイヤルによって調整できる幅も広がっている。


STEEZ AIRではダイヤル7にしてほぼ固定して使っていたが、23 SS AIRでは使うルアー毎に細かく変更して使うと良いと思う。自分の感覚ではSTEEZ AIRのダイヤル7が、SS AIRだとダイヤル3ぐらいの感覚。

SS MAGFORCEの威力


新SS AIRには新しいブレーキシステムである「SS MAGFORCE」が採用されている。見た目でも形が全然以前のモデルとは違うが、実際に投げてもブレーキの違いがより感じられる。


左がSS AIRで、右がSTEEZ AIRです。形状がまったく異なる。


スプールも全然違う。


スプールの自重も異なり、SS AIRが7.7gで、STEEZ AIRが8.5gです。ブレーキシステムを変更することによってスプールの自重を軽くすることが可能になった。これでスプールの回転が良くなり、ブレーキの効きも良くなったのだと思われます。

今までのベイトフィネスとの使い分け


「SS MAGFORCE」スゲー!もうSS AIRだけでいいじゃん!?みたいな声も聴かれますが、従来のベイトフィネス機との使い分けはできると思います。SS MAGFORCEは常にブレーキがある程度効いている感覚があるので、従来のダイワのベイトフィネスを使っていた者としては逆に違和感がある。

シャッドなど軽めのプラグを使う時はSS MAGFORCEの方が良い感覚はあるが、ネコリグやスモラバなどライトリグを扱う時は従来のブレーキほぼ効いてない感じのベイトフィネスの方が使いやすい感覚はあります。思いっきりブレーキダイヤルを低くして使うならSS MAGFORCEでもありかと思います。


STEEZ AIRにSS AIRのサイドプレートをはめてみたら、ちゃんと付けられました。普通に使えそうです。逆も可能です。少しスプールはカタつくが。将来SLPワークスからサイドプレートだけ単体で売られる未来が見えましたw リールはそのままでブレーキを交換して使うスタイルが生まれるかも。

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23 SS AIR TWはブレーキが良く効き、調整幅も広いので使いやすいベイトフィネスリールだと思います。ベイトフィネスリールを初めて使う人が選ぶリールとしても良いと思います。

もっと使い込んでみて違いが感じられたらまたレビュー記事を書きたいと思います。

それではまた。

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