こんばんは。
先週末も釣りに行かなかったので今回も釣り具ネタです。今年出た23ヴァンキッシュを購入しました。早速使ってみましたので、そのレビューを書きたいと思います。
巻き心地が異次元
ヴァンキッシュと言えば軽さが一番の特徴ですが、2023年モデルのヴァンキッシュも軽いですが、以前のモデルからほとんど自重は変わっていない。それよりも今回使ってみてスゲーと思ったのは巻き心地の良さですね。
前回モデルは巻き感は滑らかで軽い感じであったが、今回のモデルは滑らかで力強い巻き感がある。全然違うなというのが使った瞬間に分かった。これは22ステラにも採用されているインフィニティクロスやインフィニティドライブというギアの機構が採用された影響が大きいと思われます。
ステラも18から22になって巻き心地が大幅アップしましたが、それがそのままヴァンキッシュでも感じられました。軽いだけのスピニングリールではなくなった印象です。
密巻きはトラブルレスではないが、、
23ヴァンキッシュのもう一つの特徴はインフィニティループと呼ばれる超密巻き機構であるが、こちちらもすでに22ステラで体験済みのため、そんなに真新しさはない。ただヴァンキッシュでは細いフロロカーボンラインを使うことが多くなるため、トラブルが発生するのではないかと不安な面はあった。
実際に2日間ほど使ってみたが、普通に使っていればトラブルが発生するようなことはなかった。特に違和感は感じない。ただし2日間で2回ほどラインだけドバっと出てしまうバックラッシュはあった。今年普通のスピニングを使って一度も起きなかったバックラッシュが短期間で2回もあったので、まったくのトラブルレスとは言えないと思う。
でもバックラッシュが多いとは思わない。ちゃんと使っていれば問題は起きないです。ただ油断するとバックらしますね。今回バックラッシュが起きた状況は逆風で適当にテンションかけないで投げた時だった。常にフェザリングしたり、ラインのテンションをかけたりという動作ができれば問題ないが、適当にチョロッと投げたりするとダメですね。トラブルを許容する範囲は狭いですね。
ダイワには真似をして欲しくない
今後シマノのスピニングリールは下位機種にもインフィニティループと呼ばれる超密巻き機構が採用されるのだろうか?すべてのシマノリールは密巻きになってしまうのか?
ここで懸念されるのがダイワがシマノのマネをしてしまうことですね。ダイワはすぐシマノのマネをするのでね、、。ダイワがシマノの真似をしてしまうと世の中のスピニングリールがほとんど密巻きになってしまう。密巻きにたいしたメリットを感じていないので、スピニングリールが密巻きだらけになってしまうのは非常に困る。お願いだからダイワは真似しないでねって感じ。シマノの上位機種だけの機構にしてもらいたいです。
ということで使ってみての感想を書きましたが、とにかく巻き心地は良いです。良すぎて逆に以前のモデルの方が良いと思う人もいるかもしれない。自分はこの巻き感はかなり気に入りました。軽さと力強さを併せ持つスピニングリールとなりました。
それではまた。
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