こんばんは。
でかいバスを釣った時に一番楽しい瞬間がサイズを測る時ではないでしょうか。このためにバスを釣っているようなもんですよね。ただ、トーナメントなどでは体長ではなく、重さで勝敗が決まるので、あまり体長を重視しない人も居ます。しかし生物のサイズを見るのにどちらが重要かと言えば、体長の方が重要です。
体重は変わりやすい。50cmぐらいのバスでハイシーズンに2kgあったのが、越冬後では1300gぐらいになる可能性があります。35%も変わる訳ですが、体長が35%も増減することはまずない。せいぜいプラスマイナス5cmぐらいでしょう。
体長は骨格で決まるので、それほど大きく変化しない。そう言った意味では、サイズを見る尺度としては長さの方が重要です。昔バスの胃袋に異物を入れて重量を偽装しようとした人がいたそうですが、異物でなくても、小魚を詰め込むだけでも200gぐらい変わってしまう。
で、前置きが長くなりましたが、その長さを測る方法ですが、釣具屋に行くと色々なメジャーが売られています。自分もいろいろなものを試しましたが、その中でもオススメの商品をご紹介します。
オススメは幅の広いメジャー
一番測りやすく、写真を撮った時に見栄えが良いのが、上の写真のような幅の広いタイプのメジャーです。写真で分かりやすいように数字も大きくプリントされています。また色も黒と黄色で目立ちやすい。
幅の狭いメジャーもありますが、バスの体でメジャーが隠れてしまい、長さがよくわからない場合があります。またバスはサイズを測ろうとすると暴れることがよくある。幅の広いメジャーの方が、バスが暴れても対処しやすいです。
ただ、持ち運びの良さでは、幅の狭いメジャーの方が良いですね。くるくる巻いて畳んでおくとかなりコンパクトになります。見栄えを取るなら幅広で、携帯性を取るなら幅の狭いメジャーがオススメです。
なお、正しく測るには多少コツがいるのですが、その辺については以前記事を書いているので、こちらをご参照ください。
サイズ偽装は絶対に許さんぞ!(笑) バスの正しい測定方法。
きっちり正しく測れるメジャー
バスをメジャーに載せた写真や動画をブログやYouTubeに出すと必ずちゃんと測ってないぞ!と文句を言われてしまう(笑)のですが、そんな声を出させず、きっちり測りたいという場合は、以下の商品が良いです。
ダイワのランカースケールという商品です。こちらはスケール自体が硬いプラスチックの板で出来ているので、柔らかいメジャーのように緩んでいて2,3cm大きく測ってしまうようなことがない。「メジャーをピンと張れよ!」という声を封殺できます(*´∀`*)。幅広タイプで写真を撮った時もメモリが見やすいです。折りたたみも出来て持ち運びも楽にできます。
さらにもっと正確に測りたいという場合は、上の写真のようなプランターメジャーを自作することをおすすめします。こちらについても以前ブログで書きました。
超便利で、バスに優しいプランターメジャーの作り方!
このプランターメジャーの良いところは、バスをしっかり固定できて測りやすいのと、アゴを0の地点にしっかり当てて測ることができるところですね。デメリットとしては持ち運びが不便なところですね。
重さも測りたい!
重さも測りたい場合もあると思います。自分もでかいの釣った場合は、長さだけではなく、重さも測ります。デカイんだけど、明らかに横ではなく縦に成長したなと思えるバスがいるからです。また背骨が湾曲しているバスもいます。これだと長さではデカさが伝わらない場合があります。縦の長さを測ってもあまり伝わらないので、重さで見せつけるしかありません(;´Д`)。
そんな時おすすめの商品は上のデジタル吊り下げ測りです。Amazonでありえなくらい安く売られていて、あやしい感じがしますが、自分は2年ぐらい前に500円ぐらいで購入しましたが、今でも問題なく使えております。品質的には何ら問題ないと思います。何度か雨でびしょ濡れになってますが、壊れてません。釣りで雑に扱っても大丈夫です。仮に壊れても安いから問題ないでしょ。
以上、メジャーについていろいろとご紹介しましたが、バスを測る時はバスにダメージがないように速やかに測りましょう。そのためにも良い道具は必要ですね。
それではまた。
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