これで取れなきゃ諦めろ!根掛かりルアー回収機まとめ!

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こんばんは。
根掛かりって嫌ですよね。高いルアーが引っ掛かって、ルアーを失う事態になったら、やる気が無くなります。しかもルアーというゴミを水中に残すことになるので、とても後ろめたい気持ちになります。しかし根掛かりを避けて釣りをしていても魚は釣れない。根掛かるような障害物がたくさんある場所に魚はいるのだ。

魚を釣るために臆すること無くルアーを投げ、根掛かりしてもルアーを回収できるような体制を整えておきたいですよね。そこで世に出回っている根掛かり回収機や裏技的な根掛かり回収方法をまとめてみた。

その1 ダイワ ルアーキャッチャーを使う

これは根掛かり回収機の世界では定番中の定番商品ですね。自分も一つ持ってます。使い方は重りにラインを通すところがあるので、そこにラインを通し、竿を立ててルアーが引っ掛かっているところまで重りを送り込む。そして重りに付いているチェーンを揺すって、フックなどに絡ませてルアーを回収する。

このダイワのルアーキャッチャーのルアー回収率はかなり高いですね。ただ、ルアーが根掛かりした場所が遠いと重りをルアーまで送り込むことが出来ずに回収不能となる場合もある。至近距離なら回収率はかなり高い。

しかし、酷い根掛かりの場合、重りが到達しても取れないことがあり、最悪ルアーキャッチャーをロストするなんていう場合もあります。捨て網などの柔らかいものに引っ掛かると取れないケースがあるので万能ではないことを覚えておきましょう。

その2 ルアー回収棒を使う

伸縮可能な棒に螺旋状の金属が付いているルアー回収棒があります。この棒で引っ掛かったルアーを突いて取る。長さは2mから10mぐらいまで伸びるものがある。棒で届く範囲内であれば、ダイワルアーキャッチャーよりも回収率は高くなる。

ルアーを回収する性能はかなり高いが、欠点は持ち運びが不便なのと、回収できる距離が短いところだ。ボートで使うならこちらの方が良いが、水深が深い場所だとキツい。オカッパリの場合は持ち運びしないといけないので、長い棒のものはキツイですね。上のエバーグリーンのスライドシャフトはオカッパリ用に開発されたものなので、コンパクトに出来ているようです。

ただ、ルアー回収のためだけに持ち運ぶのは邪魔ですね。オカッパリは如何に荷物を減らすかが重要だったりします。そこでオカッパリでも使えるいい商品があります。

上の商品はルアー回収棒のヘッドの部分のみ単体で売られているのですが、これをランディングネットのネットを外して、代わりに取り付けてルアー回収棒として使うという方法です。自分はランディングネットは常に持ち運びしているので、ヘッド部分はバックの中に入れておき、根掛かりしたときだけネットと取り替えて使ってます。

この方法だとオカッパリで邪魔にならず便利です。これで去年の冬は霞ヶ浦水系でシャッドをかなり救出しました。元は取っているのではないかと思います。

ただし、ランディングネットのヘッドを取り替えることすら面倒だ!という場合もあります。そんなの時はこちらがオススメ。

こちらのルアー回収棒はとてもコンパクトで軽いです。重さは235gです。これなら持ち運びしてもそれほど邪魔になりません。長さは最大で2.7m程度ですが、至近距離ならこれで充分回収可能です。

その3 ナス型重りを使う

これは某釣り雑誌社のネット版で紹介されていた方法ですが、10号以上の鉛の重りにスナップを付けてラインに通し、ルアーまで到達させて、重りの衝撃でルアーを外すという手法です。これはかなり回収率は高いらしいです。しかも安上がりです。自分は試したことはないですが、一応15号の重りを常に携帯しています。

ただし、この回収方法の欠点は、もし回収できなかった時に有害な鉛を余計にゴミとして水中に残してしまうことでしょう。回収率100%の保証はないので、どうしても回収できない場合の最終手段として使うのが良いと思います。

番外編 スティンガー外し!

あのOSPの並木敏成プロがやっているという伝説の根掛かり回収方法です。根掛かりしたら、ラインを持ってロッドをルアーまで送り込んで、竿先でルアーを外してしまうという荒業です。自分はこの方法を聞いた時にそんなことやるわけねーだろ!タックルが水没したらどうするんだよ!と思っていましたが、先日のバサーオールスタークラシック2017の生放送中に並木さんが実際にスティンガー外しをやっていたので、ブッたまげました(;´Д`)。

生スティンガー外しを見れて感動したのは言うまでもありません(*´∀`*)。これはあまりオススメはできる方法ではありませんが、これで外したらカッコイイ?ですね。一応ラインの先にタックルを送り込んで外すということで、理にかなった方法ではあります。

しかし、リールが水没する危険性、ロッドが折れる危険性、最悪タックルをすべて失う危険性(;´Д`)がありますので、やる時は注意しましょう。

まとめ

現在考えられる根掛かりルアー回収方法は以上になるかと思います。あと一応潜って取りに行く(;´Д`)という方法もありますが、これは普通はやりませんね。ただめちゃめちゃお気に入りだったルアーとか高価なルアーの時は、最悪潜って取りに行くもあるかな(;´Д`)。

以上、根掛かり回収方法についてでした。

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