こんばんは。
自分はスピナーベイトのトレーラーフック（アシストフック）は付けない派です。今年はスピナーベイトで結構バスを釣ってますが、一切トレーラーフックは使ってません。それで困ることはなかったです。トレーラーフック要らなくね？という話。
トレーラーフックがあれば良かったと思うことがない
スピナーベイトにわざわざトレーラーフックを付ける理由はフッキング率を向上させることです。ショートバイトでもフッキングさせてしまおうという作戦ですね。
ただ今年スピナーベイトを投げまくってましたが、ショートバイトでフッキングを損ねたという経験がほとんどなかったです。スピナーベイトに喰ってくるバスは大体が生きの良いバスで、がっつりバイトしてくることがほとんどです。そもそもショートバイトでミスをするようなことがなかった。
タックルバランスの問題では？
今年はスピナーベイトでフッキングをミスることがほとんどなかったのですが、去年まではよくフッキングミスがあった。特にスピナーベイトを巻いてきて岸の近くまで巻き上げた時のバイトでバラすことが良くあった。
ピックアップ時のバイトでバラした時はトレーラーフックがあったら良かったなぁ～と思うことはあった。ラインがほとんど出てない時に喰ってくるから弾いてしまうのだが、余分なフックがあればどこかに引っかかってくれてたかもしれない。
しかし、今年はスピナーベイト用のロッドとしてシマノスコーピオン1652Rを使うようになってから、ピックアップ時のバイトでバラすことがなくなった。今までだったら弾いていたであろう場面でもロッドがショックを吸収して、しっかりフッキングが決まってくれた。
ラインが残り1mもないところで40UPのバスが喰ってきても、がっつりフッキングが決まってそのままぶっこ抜いたこともありました。スコーピオン1652Rを使うようになって本当にスピナーベイトの釣りが楽になりましたね。良く曲がるけどフッキングもしっかり決まる良い竿です。
弾かないロッドを使っていれば、トレーラーフックは無くても良いのではないかと思いますね。
デメリットその１：根掛りしやすくなる
トレーラーフックを付ける最大のデメリットは根掛りしやすくなる点です。これは誰しもが認めるデメリットだと思います。トレーラーフックが常に固定できる訳ではないので、横向きになっていたりするとかなり根掛りしやすくなります。
スピナーベイトの最大のメリットは根掛りし辛い点だと思ってますので、この根掛りしやすくなるという点は最悪のデメリットです。
スピナーベイトは障害物に大胆に投げ込んでなんぼのもんだと思ってます。杭とかあったらあえて当てるように巻いていきます。杭に当たった時に喰ってくることはよくあります。
しがしトレーラーフックが付いていると障害物に当てて巻くような大胆な攻め方ができなくなってしまう。その結果として釣果が下がってしまっては、トレーラーフックを付けてフッキング率を高めたところで意味がなくなる。
デメリットその２：面倒くさい
デメリットの2番目としては、トレーラーフックを付けたり、位置を直したりするのが面倒くさいという点です。これは冗談ではなくマジです。
巻物の釣りは手返し良く投げまくることが重要だと思ってます。巻いていてピックアップするたびにトレーラーの位置をチェックしたり、直したりしていると釣りのリズムが崩れるし、投げる回数もトータルで減ってくる。
結果としてこれまた釣果が減るということになりかねない。余計なことに意識を逸らさずに釣りに集中することが大事だと思います。
トレーラーフックは要らないという結論ですが、根掛りしなくて、しっかり固定できるなら、付けることは全然アリだと思います。多少でもフッキング率を高められるなら付けた方が良いとは思います。ただ、現状ではデメリットの方が多いと思ってますね。
それではまた。
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