こんばんは。
ダイワから2020年モデルの新型ベイトフィネスリール「スティーズ AIR TW」の発売が発表されました。2019年11月の段階ではおそらく一番の話題をさらっている新型リールだと思います。一体どんなリールなのか。
28mmAIRスプール、自重135g
ダイワから発表されて間もないため、まだあまり情報が出ていませんが、最大の特徴はスプール径がわずか28mmという点と自重が135gというところでしょう。
去年「STEEZ CT SV TW」が発表されて度肝を抜かれましたが、30mmよりもさらに小さい28mmのスプールが搭載されています。どんだけ小さくなるんだという感じですね。
また、自重も135gとSTEEZ CTの150gよりもさらに軽くなってます。シマノのアルデバランBFSが130gですので、それに対抗するために130g台に持っていったのではないでしょうか。
画像を見る限りでは、ハンドルがかなり細くなってます。また、サムレストのところに穴が空いて肉抜きされてます。スプールも軽くなってますので、この辺でCTより15gの重さを削っているのではないでしょうか。
その他仕様はこちら。
品名 | 巻取りcm | ギヤ比 | 自重g | 糸巻量lb-m | ベアリング | ハンドルmm | 本体価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
500H | 60 | 6.8 | 135 | 6-45 8-45 |
12/1 | 80 | 68,000 |
500HL | 60 | 6.8 | 135 | 6-45 8-45 |
12/1 | 80 | 68,000 |
500XXH | 80 | 9.1 | 135 | 6-45 8-45 |
12/1 | 80 | 68,000 |
500XXHL | 80 | 9.1 | 135 | 6-45 8-45 |
12/1 | 80 | 68,000 |
定価68,000円は高いか?
STEEZ AIR TWの驚く点はまだある。それは値段がなんと68,000円もするところです。スティーズCTが定価58,800円、スティーズ SV TWが定価59,500円ですので、実に1万円近く高くなっています。
この値段を聞いて、これは買うのは無理と思った人も多いのではないでしょうか。
ただし、このスティーズ AIR TWですが、バスプロの沢村プロが経営するカスタムスプール作成会社であるKTFが協力して28mm径のAIRスプールを作成しているようです。作成秘話など沢村プロのブログで書かれています。
2020New STEEZ AIR TW
KTFとして開発に携わってきたモデルが発表になりました。
今日までの開発過程などサワムラ式でアップしましたので、このメカのアドバンテージをチェックしてみて下さい。https://t.co/roR4lze4ye pic.twitter.com/mIItz2LcHo
— 沢村幸弘 (@Karil_KTF) November 26, 2019
スティーズ SV TW用のKTFベイトフィネススプールを持っていますが、値段が13,800円します。ですので、スティーズCTにKTFスプールを付けたと思えば、68,000円は妥当な値段と言えそうです。まあ高いですけどね。
2017年に予想してた
どうでもいいんですが、自分は2017年にスティーズAIRが出るのではないかと予想をしていました。その当時からそろそろ新しいベイトフィネスリールを出してもいい頃だし、自分の願望も含めて新しいモデルを出して欲しいと思っていたのだが、なかなか出してくれなかった。
そして、2019年にはCTが発売されて、もうベイトフィネスリールは無くなったと思ったのだが、完全に予想を裏切って、とんでもないリールが出てきましたね。
2020年1月発売、実売価格63,580円で予約開始!
このスティーズ AIR TWですが、発売日は2020年1月となっています。すでに楽天では予約が開始されています。
このリールはおそらく買うと思うので、また購入したらブログで報告します。
※2020-03-17追記。スティーズAIR購入しました。試投動画をYouTubeにアップしましたので、よろしければご覧ください。
それではまた。
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