こんばんは。
明日から釣りフェスティバルが始まります。2020年の新型リールについてようやく色々な情報が出揃ってきました。やたら重いシマノのHPも徐々に落ち着いてきましたね。HPをじっくり見れるようになったので、今回は「SLX DC」を見ていきたいと思います。
※画像はシマノHPより
DCブレーキ搭載リールで最安値!
去年SLX MGLというリールが発売されましたが、今年はブレーキシステムにDCブレーキを搭載したSLX DCというモデルが発売されます。
DCブレーキというのは、簡単に言うと電子的にブレーキを制御する機能です。シマノの一部のリールにのみ搭載されている機能です。通常シマノは遠心ブレーキが搭載されていて、こちらは電子的な装置はついていません。ちなみにダイワはマグネットブレーキで、こちらも電子制御ではないです。
このDCブレーキですが、電子制御されているだけあって値段が高いです。シマノの高級なリールにのみ採用されてきたものですが、これがなんと今回SLXという低価格帯のリールに搭載されています。
SLX DCの定価はなんと27,500円となっております。実売価格で2万円前後になると思われます。今まで一番安かったDCモデルのリールはスコーピオンDCで定価37,500円でしたので、1万円も安くなっています。かなりの価格破壊モデルと言っていいと思いますね。
新しい4段階のI-DC4搭載
SLX DCには新しく開発されたI-DC4という4段階の設定が可能なDCブレーキシステムが搭載されている。サイドに付いているダイヤルで状況に応じて4段階に調整ができるようになっています。
従来のDCブレーキはもっと色々なモードが選択できるのだが、今回の新しいDCブレーキは4つに機能を絞ったようです。HPによれば4つのモードだけでも幅広い状況に対応できるようになっているとの事です。機能が落ちているわけではない。
安い入門用のリールですので、4段階に機能を絞ったのは良い点だと思いますね。色々なモードがあると逆に分かりづらい。4つで十分だと思います。
右ハンドルは2月、左は4月発売!
SLX DCは右ハンドルが2月、左ハンドルが4月に発売されるようです。元々アメリカの方では既に発売されていたので、発売が早いですね。
値段は実売価格で2万円前後ですので、安いし人気になるのではないでしょうか。DCブレーキを使ったことがない人も初めてのDCリールとして買うのも良いかも。
楽天ではすでに予約が始まっています。
初心者が初めて買うリールが
DCブレーキになる時代が来ますね。
それではまた。
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