バサーオールスタークラシック2018を自宅でTV観戦した感想

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こんばんは。
今年もバサーオールスタークラシック2018をAbemaTVで見てました。諸事情あり、会場にも釣りにも行ってません。会場に行かなくてもTV中継してくれるので、とてもありがたいですね。

見始めたのは朝の9時ぐらいから。初日も見ていたがこの時期にしては珍しくかなり釣れていた。3本で3000g以上釣っている人が半分以上というすごい釣れ釣れ状態。2日目も天気はあまり変わりないし、また釣れるのではないかと思った。

しかし、TVを見たら全然釣れていない。いつものバサクラ状態だった。まあこの時期は釣れないのが普通です。昨日は直前に温かい雨が降ったらしく、それでコンディションが良くなったらしい。

そんな中、初日に4,500gというとんでもないスコアを出した小森プロの船にカメラマンが乗っていたが、結構いいペースで釣っていた。見た時点で2,700gぐらい釣っていて、他の選手はあまり釣れておらず、ほぼ勝利を手中に収めたような感じだった。

ただ、ここで小森プロは油断せず、もう一本デカイのを釣って入れ替えを狙っていた。2900gを釣ればほぼ勝てるという計算だったようで、まだ少し足りない。そして、遂にカメラの前で見事キロフィッシュを釣り上げる。1枚目の画像がその最後の一匹を釣ってガッツポーズをしているところ。ここは見ていてかなりシビレましたね。

釣り方はカリフォルニアロールのネコリグ

2日目の小森プロの釣り方は、ほぼすべてネコリグでカバーを攻めるというもの。いわゆるカバーネコってやつですね。タックルはベイトタックルでテキサスとかで使うような硬めのもの。エリアは利根川の中流域で、見える木の枝があるところにネコリグを入れてシェイクして誘うという至ってシンプルな釣りでした。

ポイントはカバーの奥の方ではなく、外側で釣っていた事が多いように思えた。そしてカバーのボトムではなく、バスが浮き気味だったのか中層でやや長めにシェイクして喰わせているように見えた。この釣りで6本ぐらい釣っていたと思う。

シンプルに見えるが、この釣り方にたどり着いた小森プロは凄いと思う。利根川の中流域で同じようなカバーが延々と続く場所で、ネコリグを打ち続けるのはかなりシンドイと思うね。

また、使っていたルアーは、ゲーリーのカリフォルニアロールだった。これに小森プロが開発中のカバーネコ用のフックを使っていた。このフックはかなり気になる。フッキングが良く、根掛かりしないとか。いつ発売になるのだろうか。

沖田プロの意地

中継している時点で小森プロの圧勝かと思われたが、ウエイインショーでドラマがあった。利根川のロコである沖田プロがなんと4300gを釣ってきたのだ。その中にはビッグフィッシュの1900gの魚も含まれていた。いつも利根川で釣りをしているので、ここでは負けられないという意地があったようです。

もしかして逆転されちゃったのでは?と思った。勝つには3,000gが必要な状況になった。小森プロは一応中継では3,000gちょうどを釣っている状態だったが、手で測っているので微妙なところ。ちょっとでもズレていたら、負けてしまう。

そして、小森プロの計量の時は見ていてかなりドキドキしたが、見事3,100gを釣って優勝となった。2日間でトータル7645gはすごい。

ドローンを使った迫力の映像

今回のTV中継はドローンを使った空中映像を使ったり、ネットで選手の位置がリアルタイムでわかるなど工夫を凝らしていたので、なかなか良かった。テクノロジーの進歩を感じる。ドローンを使うのは今や個人でもできるし、便利な世の中になったもんだ。

今回船上のカメラは4台だったが、できればもっと増やして欲しいな。基本的に釣りは釣れてない時間が多いので、生中継でずっと釣りをしているシーンを流していても面白味がない。カメラを増やせば釣れているシーンを増やすことができるので、金はかかるかもしれないが、あと倍ぐらいに増やして欲しいな。

解説も変わりないシーンでも暇にならないトークで良かったですね。会場に行かなくてもAbemaTVで十分楽しめました。今後も続けて欲しいですね。
それではまた。

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