こんばんは。
いつでもどこでもとんでもなく釣れるリグであるネコリグ。根掛かりもしづらいので、ついつい使い続けてしまう。気がついたら1日ネコリグしか使っていないということもよくある。このネコリグですが、発明したのは村上晴彦さんです。20年前に発明し、今じゃ世界で使われている。よく考えたらすごいことですよね。
ちなみに琵琶湖でウエーディングでヘビキャロ投げて釣るスタイルも村上晴彦さんが広めたものですね。琵琶湖に行くと皆ヘビキャロやってますが、村上さんが20年前にやってたことを今だにやっている人が大勢いるのはすごいことだ。まあ、当の本人がネコリグもヘビキャロも飽きちゃってやってない感じですが。
で、ネコリグですが、今では色々なメソッドが開発されています。スナッグレスネコとか巻きネコとか色々ありますね。使われるワームも様々な種類のワームが発売されています。どのワームを選べば良いのか迷ってしまいますね。
そこで、一年の内60%ぐらいはネコリグを投げている私が、独断と偏見でベストなストレートワームを3つ紹介します。
トルキーストレート(DSTYLE)
一つ目はDSTYLEのトルキーストレートです。去年はこのワームを良く使っていたのですが、しばらく使わなくなり、前回釣行時にまた久しぶりに使ったら、一匹釣れました。やっぱり良いなと思いました。どこが良いのかですが、とても使い勝手が良いという点ですね。
ワームにフックをセットするところに溝があり、どこに刺して良いのかが分かりやすい。またフックを付けるためにチューブをセットする場所にも溝があり、セットしやすい。 この親切設計のおかげで、ネコリグのセッティングが毎回うまくいく。これは結構重要なポイントで、フックが斜めに刺さっていたり、刺す場所がズレているだけで、ネコリグの良いアクションが生まれなくなってしまうのだ。
長い目で見るとこの安定してセッティングできるという点は、釣果に大きな違いをもたらすと思う。
また、ボディーは結構太めで、水押しが強い。巻ネコをやるとボディーがブルブル震えます。アクションさせてもよし、巻いてもよしのストレートワームです。
ブレーバー(ボトムアップ)
2つ目は、ブレーバー(ボトムアップ)です。今年2017年に発売されたワームですが、試しに使ってみたところ思いのほか良くて、今年は使いまくっているワームになります。これで春に霞ヶ浦の50UPも釣りました。最近イチオシのワームです。
このワームの最大の特徴は、テールがシャッドテールになっているところです。これによって、フォールでもテールがブルブル震えてバスを誘うことができます。ネコリグの最大の弱点はフォールで、ストンと早く落ちてしまうので、バスに気づかれにくい。その弱点を補ってくれるのが、シャッドテールです。
また、フォールだけではなくボトムでアクションさせる時もテールがいい感じで動く。ネコリグのアクションはゆっくり目のことが多いと思いますが、ブレーバーの場合、シャッドテールワームを巻いて使うような感じで、早めに動かして誘うことできる。これによって広範囲をすばやく探ることできます。
アクションさせて良し、フォールさせて良し、巻いても良しの非常に使い勝手の良いストレートワームです。
レインズスワンプ
3つ目はレインズスワンプです。なんの変哲も無い棒のようなストレートワームですが、これがよく釣れる。特にミミズカラーのレインズスワンプは亀山ダムでは鉄板で釣れるワームとして超有名です。実際には亀山ダムだけではなく、琵琶湖でも霞ヶ浦水系でも自分は試しましたが、どこでも良く釣れました。
このワームはアクションさせると細身なので、グニャグニャ曲がる。本物のミミズにそっくりなので、釣れるのだと思います。
また、このワームは値段が安いのも良いですね。20本入りで600円ぐらいで売られていますので、非常に経済的です。
安くてよく釣れる最高のワームです。とりあえずバッグの中には一袋入れておきたいワームですね。
以上、3点紹介しました。他にも良いストレートワームはたくさんありますが、とりあえず迷ったらこの3つを選んでおけば間違いないでしょう。
それではまた。
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