2016年8月夏の琵琶湖釣行記(前編)。北湖のデカさに翻弄されまくり!ビックサイズは出るのか、、。

琵琶湖
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こんばんは。
1週間夏休み取りまして、どうしようか迷っていたのですが、一週間程前に衝動的に琵琶湖でバス釣りしたいと思い、行ってみることにしました。どこで釣りをすればいいのかもわからない。ホテルは直前だがなんとか予約できた。とりあえずYouTubeでよく北湖で釣っているのを見ていたので、彦根ICを目指した。

2時半起床。高速道路の深夜割引を効かすため、東京ICを午前4時前に通過を目指す。なんとか4時には間に合って、そこから東名高速を延々と走り続ける。分かっていたけど遠いわ(;´Д`)。途中PAで休憩を3回ぐらい取って、8時半ごろ彦根到着!

家を出てから6時間弱で到着した。意外と早かったな。半日以上かかるイメージだったが、まだ朝だよ。とりあえず彦根港に行ってみたが、デカイな。海でしょ?この堤防は。

とりあえず、すぐには釣りをせず、まずは様子を見ることにしたが、あまり釣りをしている人がいない。釣れんのか? 水はあまり綺麗ではない。暑いし。なんとか釣り人を3人程見つけて話を聞いたが、釣れないとの事。ちょっと移動してみる。旧彦根港へ。

ここは冬の定番スポットらしいです。これもYouTubeで知った情報です。しかし釣り人は一人もいない。あとで知ったがここは今年から釣り禁になったらしい。水面をよく見ると小バスとギルがたくさん居た。彦根港で釣れない情報ばかり聞いていたからテンション下がっていたので、ちょっとバスの姿を見れて、嬉しかったのだが、、。

出ました!これが悪名高い?外来魚回収BOXだな。 なか覗いたけど何も入ってねーな。無駄なことしよって、、。ふと近くの流れ込みを見たら、30cmぐらいのバスがたくさん居たわ。とりあえずバスがいることはわかった。またちょっと移動する。

近くの流入河川に行ってみた。何ていう名前の川かはわからない。水は比較的綺麗だな。サイトでバスを探してみたが、見当たらなかった。ニゴイみたいな魚はたくさんいたが。

港と流入河川以外は、砂浜でバスが釣れる感じじゃないな。遠投すれば釣れんのか?写真は鳥人間コンテストの会場と思われる。彦根でやってたんだな。とりあえず彦根の様子はわかったので、大きく移動する。長浜に行ってみることにした。

ここもデカイな。釣り人は少ない。なんとか地元の釣り人を見つけて話を聞いたが、釣れないとの事。またかよ(;´Д`)。釣れないしか言えないのかよ。釣れないことないだろ、琵琶湖だぞここは。またちょっと移動する。近くの流入河川へ。

ここは橋の上から小バスがたくさん見えたので、入ってみた。なかなか良い雰囲気だな、、なんて思って眺めていたら、なんとデカいバスがいるじゃないか!50up間違いない奴。しかも5匹も居るぞ!うわーヤベーさすが琵琶湖じゃないか。急いで車に戻ってタックルを取りに行った。

またタックル持って戻ったところ、まだ居たぞ!とりあえず、スピニングタックルで虫系ワームを投げてみる。しかしまったく反応しない。次にスモラバを投げてみるが、これもまったく反応しない。おや?おかしいなと思い、小バスにも投げるが、小バスも無視。なんだよここのバスは関東の人間には冷たいじゃないか?

ちょ~スレてますやん。これは亀山ダムパターンだな。見えバスは釣れないパターンだわ。よし、こういう時はライトリグじゃなくてスピナベサイトだな。川村光大郎さんがやってたやつね。これで反射で喰わせてやろうと思って投げたが、これも無視。もう目の前を通したのにまったく反応せず。逃げもしねーぞ、ちくしょう!

このシェードに居たんだが、、。もう見えバスはダメだ。見えバスは相手にせずに見えないところでライトリグ使って釣ることにしようと思って、ちょっと離れたところで釣りをやることにした。しばらくバスが見えないところでやるがここも反応ねーなと思っていたところ、地元の少年らしきバサーがやってきて、さっきの見えバスをビックベイトで攻め始めた。

ビックベイトじゃ無理無理、さっき散々やってダメだったんだから、、、なんて思いながら見ていたら、いきなりガボッ!となった。釣ってるじゃん!!マジかよ(;´Д`)

開いた口が塞がらないとはこのことだわ(;´Д`)。近くまで行って見に行ったら、53cmのバスでした。ちょっとこの少年に話を聞かせてもらったところ、ビックベイトをバスの目の前でトゥイッチして食わせたとの事。別のバスにも実演してもらった。その後は釣れなかったが、なるほどね、そうやって釣るのかと思った。勉強になりました。

で、この少年チャリで40分ぐらいかけてここに来ているとの事。夏は毎日来ているらしい。こんな釣りウマの少年に毎日叩かれていたら、そりゃバスもスレるわ。スレさした張本人じゃないか(;´Д`)。この少年に琵琶湖攻略方法をいろいろ聞いた。ここはロクマルは釣れないとの事。50後半までらしい。長浜港の方でもたまに50UP釣れるそうだ。いろいろありがとう!


ここで、昼休憩にした。まだ1匹も釣ってない。またクソ暑く、なかなかシンドいわ。一応下見はこの辺で終わりにして、どこかでじっくり釣りをしたいと思った。サイトで釣るのは無理だ、遠投とかも無理なんで、彦根港で釣りをするのがベストだろと思い、彦根に戻ることにした。

彦根港はいろいろバラエティに富んでいて、1日粘ることもできそうな場所だ。霞ヶ浦水系だと土浦みたいなところだな。まあデカバスが釣れるかどうかわ判らないが。とりあえず探りを入れるため、自分の一番得意なスイングインパクト2.5inchのダウンショットリグで釣ることにした。そうするとすぐに反応があったぞ!

出ました。ギルだ。琵琶湖での初フィッシュはギルでした。しかしギルもデカイわ。20cmぐらいある。カスミのギルより一回りデカイな。そしてその後すぐに、またキマシタ!お次は、、。

25upのバス。記念すべき琵琶湖の初バスだ! やっと釣ったぞ。これで琵琶湖まで行ってボウズは無くなった。でもこれ釣りに来たんじゃないわ。ロクマル釣りに来たんだよな。で、その後もこのサイズのバスとギルが結構釣れる。てか小バスしか釣れない。どうなってんだ?

ちょっと移動して堤防の先まで行って、護岸際にダウンショットリグを垂らしたところ、すぐに落ちパクしました。

やっと30up釣れたわ。いや30upも琵琶湖じゃ小バスだ。もっとデカイの釣れんのか?やっぱボート乗らんとダメかな。デカイのは沖のウィードの中にいるんだろうな。でも長浜で50up見ているから釣れないことは無いよな。なんて思ってやっていたら、やっとデカめの引きがキタ!

35upキタ!プリプリのバスです。いい形してます。これも琵琶湖じゃ小バスかもしれないが、オカッパリならまあまあ釣るのムズイよ。 ここまで利用したリグはすべてスイングインパクト2.5inchのダウンショットリグ。シンカー3.5g。ライン8lb。ベイトフィネスタックルです。

釣り方は護岸際をネチネチ探るだけ。こういうところ。

まあ霞ヶ浦水系と釣り方は同じですね。 あと沖目のミオ筋とか底に変化がある場所なんかでシェイクしていると釣れる。地元のアングラーも結構同じようにライトリグでネチネチやっている人が多いですね。琵琶湖だとヘビキャロ遠投とかアラバマリグとか巻いて釣っているイメージあるけどそんなことないね。普通にライトリグやっている人の方が多いです。まあ常吉リグ・ネコリグの発祥の地は琵琶湖だからね。やってて当然ですわ。メディアに琵琶湖の釣りが登場しないから知らないだけだね。

1日目はこれで終了。小バスは10匹ぐらい釣っている。ただこのサイズ釣るために琵琶湖に来たのではないぞ。これは明日以降どうするか悩むところだ、、。

長くなったので、この辺で終わりにします。
中編に続く。

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