こんばんは。
ゴールデンウィークの前半に琵琶湖へ遠征してました。本日の夜中に帰宅しました。色々と楽しいことが盛り沢山だった釣行でしたが、その内容を振り返ってみたいと思います。
高速道路の深夜割引を効かせるため、3時に出発。8時半頃に彦根港に到着した。約5時間半で琵琶湖に着いた。いつも思うが早起きしているせいか意外と早く到着する。8時半だと全然釣りができる時間帯。
しかし、車を運転している時間は長い。浜松あたりのPAで休憩するのだが、まだ半分しか来ていないことに愕然とするのだ。まだまだ先は長いと、、、。
彦根港でデカバス発見!
彦根港に到着して、水の様子をのぞき込むといきなりロクマルクラスのバスが泳いでいるのを発見。車の運転で疲れていたが、すぐにアドレナリン出まくり。琵琶湖に来たなと実感した。
まずは彦根港で釣りを始める。水は綺麗でバスが結構見える。水温は20℃だった。去年のGWに来たときは17℃しかなかったので、今年は水温が高い。
見た目にもギルや小バスがたくさん居て、去年より活性が高い印象だった。ウィードも既に生え始めている。去年のGWはまだ冬を引きずっている感じで、釣れそうな雰囲気が無かったのだが、今年は釣れそうな気がした。
ここではまずネコリグで反応を見ることにした。まあいつもネコリグですが、、。しばらく釣りをしてみて、あることに気がついた。
全然釣れねー(;´Д`)
バスは見える。しかしまったくルアーに反応しない。ギルすらワームを無視する。ロクマルクラスのバスがたまに悠然と泳いでいるのも見えた。このロクマルクラスのバスにサイトで挑戦したが、余裕でラインをかわしてどこかに行かれました(;´Д`)。
ルアー以前にラインで見切られる。じゃあチョウチンだろうということで、杭みたいなもんに引っ掛けて空中で誘うが、完全に無視されて終了(;´Д`)。
去年も一昨年も見えバスは結構居たが、見えるバスはたいていは天才君で、ほぼ釣れない。見えるのに釣れないというのは結構つらい。霞でバスが見えなくて探しまくっているときよりある意味つらい。
見えるバスは相手にしては駄目だということで、見えないところを丹念に探るがこれまた異常なし。初めの2時間ぐらいで、今回の琵琶湖釣行も辛いことがよくわかった。まあある意味予想通りです。移動する。
流入河川にもバスがうじゃうじゃ
とある流入河川に行ってみた。ここは去年も釣れない見えバスがたくさん居た所だ。今年はどうかなと思ったが、今年もたくさん居た。かなり魚影は濃い。しかし簡単に釣れる訳ではない。
ここでもネコリグでカバーを攻める。見えバスはどうせ釣れないので、見えないところに居るバスを狙う。
見えバスは釣れないが、ルアーの反応を見ることができるので面白い。ここのバスはちょっとでもワームにアクションを付けると逃げていく。放置すると寄って来る感じだった。
基本放置プレーだなということで、とあるカバーにワームを入れて、しばらく放置していたら、なんとキマシタ!
しかし、ジャンプされた時にアシに絡まって痛恨のバラシ(;´Д`)。もったいないことをした。ここで釣れないとまたいつ釣れるか分からないので、かなり痛い。
とりあえず放置プレーが良いことがわかったので、その後も続けるが、それ以降まったく反応なし。移動することに。
由美浜で初のヘビキャロに挑戦
初日のホテルが南湖方面なので、1時間以上かけて大きく移動する。由美浜エリアに行ってみた。ここはヘビキャロをやっている人がたくさん居て、ずらっと等間隔に並んでいる。
ここで、人生初の三点式キャロワイヤーを使ったヘビキャロをやってみることにした。シンカーは21g。タックルはスピニングタックルを利用した。普通は皆ベイトリールでやっているが、自分の場合ベイトリールで遠投とかやったら、肩の負担がデカすぎる。持病の肩や首の痛みが悪化するので、スピニングを使う。
遠投でおよそ70mぐらい飛んだ。意外と飛ばない。肩が悪いだけかもしれないが、100mとか飛ばすのは無理だと思った。回りを見ても100mも飛ばしている人は居ない。ワームが付いているので、空気抵抗で飛ばないのかな。重りだけなら100mぐらい飛ぶと思う。
70mぐらい飛ばして、ゆっくり巻いてくる。1回で10分以上かけるつもりでやると良いと言われている。大きく引いて、しばらくステイ。また大きく引いてを繰り返す。実際ステイの時間によるが、1投でかなりがかかる。
で、ここで2時間ぐらいやったが、何もなし。ピーカン無風で釣れる気がしない。回りも釣れてなかった。ヘビキャロの釣りにかなり不安が残った。こんなんで釣れんのかと、、。ハッキリ言ってステイする釣りは嫌いなんだ。ネコリグみたいに常にチョンチョンしてないと落ち着かないわ(;´Д`)。
ということで、初日はボウズです。このままずっとボウズなのではないかと不安になった、、。
雄琴で待望の一発
2日目の朝は雄琴港に行ってみた。過去2回ここでは一応釣っているポイント。デカイのは釣れないと思うが、アベレージサイズのバスならなんとか釣れるのではないかと思った。
ここでもネコリグで護岸の際とかを攻めていく。相変わらずここもバスは見えるが渋い感じだった。
しばらくあたりがなかったが、とある船着き場の下あたりをネコリグで適当に引いたいたところ、イキナリガツンとキマシタ!
38cmぐらいのバス。やっとバスに触れた!生きの良いプリプリのバスでした。しかし、琵琶湖のバスは良く引きますね。同サイズの霞のバスより引きが強いわ。
ルアーは安定のトルキーストレート4.8inchです。シンカー1.8g。NSSフック利用のカバーネコセッティングです。ラインは12lb。ベイトフィネスタックルです。
これでボウズ逃れた。今回下手すりゃ全日程ボウズもあるかもと不安だったので、かなりホッとしましたね。
浜大津で初ヘビキャロフィッシュ!
雄琴で1匹釣ったので、この後はやりたい釣り方で釣ろうということで浜大津に行ってみた。今回はヘビキャロで釣りたかったのだ。ヘビキャロを学習して、今後の釣りに生かしたかった。
この日はピーカン無風で釣るのはかなり厳し目な感じではあった。こういう日は沖のウィードに居るはずだと思ったので、よりヘビキャロが効く展開だと思った。
ヘビキャロを開始する。この釣りは焦っては駄目らしい。ペースが早くなると釣れなくなる。 釣れないと不安になって巻が早くなるが、そういう時こそゆっくりやることが重要との事。
しばらくあたりが無かったが、景色を見ながらのんびりやっていたところ、ついにキマシタ!
32cmぐらい。あまり大きくないが、待望の初ヘビキャロフィッシュが釣れました!どうやって釣ったのか覚えてないが、とりあえず明確にコツンとアタリがあったので、合わせたら釣れた感じ。そしてさらに続けて、、。
小バス釣れた(笑)。地元の人に小さいって言われた(°▽°)in琵琶湖。50以下はバスじゃない?初ヘビキャロフィッシュ! pic.twitter.com/21bDCAkyFV— 黒川馬須夫 (@kurokawa_basuo) 2018年5月1日
48cmのブリブリのバスキマシタ!ついにデカイの来た。まあ地元のバサーと話したら、このサイズじゃまだまだということでしたが(*´∀`*)。ただ、このクラスになると良く引く。50UPいったかと思ったが、測ったら48cmだった。
ヘビキャロのリーダーは1mぐらい。ラインは12lb。シンカーは21g。ルアーはイッセイのビビビバグ3.2inchです。このワームはなかなか良いわ。ヘビキャロにはちょうど良い感じだと思った。
前半終了
最後夕マズメは、北に行った。去年も釣っている内湖。去年はここで47cmのプリプリのバスを釣った。事前の予定ではここで今年も爆釣する予定だったが、来た瞬間駄目だと思った。
水が悪いし、水位が低い。しかもGWで人がめちゃめちゃ多い。釣れる要素なしだ。他に行く所がもうないので、とりあえずやるが、案の定何もなし。
ここで、2日目を終えました。
後半に続く。
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