トップレベルのバスプロはとんでもなく金がかかる件

つぶやき
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こんばんは。
昨日のJBトップ50の試合を見ていて思ったのですが、トップの選手達のバスボートはとんでもなく金がかかっているな~と思った。バスボート自体に金がかかるのはもちろんですが、最近では更に最新の装備に費用が掛かっているようです。

最近のトレンドとしては、以下の最新設備が流行しているようです。

1.ウルトレックス(ミンコタ社製)
2.サイドイメージ機能搭載の大画面魚探
3.小型リチウムイオンバッテリー

1番のウルトレックスは2年ぐらい前からアメリカのバスプロが使い出した最新鋭のエレクトリックモーターだ。これはGPSで自動的にボートを停めておきたいポイントに停めてくれる機能がついたエレキです。

水の上で同じ場所をキープするのって凄く難しいのだ。風とか水流でどんどんボートが流されてしまう。今まではこのキープする作業をアングラーの感覚でやっていた。しかも釣りをしながらボートを操作しているので、かなり神経を使う作業だった。これを自動でやってくれるということで、とんでもなく便利な商品だと話題になっている。

最近アメリカで流行りだしたと思ったら、もうすぐに日本のプロ達も導入してますね。で、これがかなりお高い商品なんですね。1台50万円ぐらいするようです。

次にサイドイメージ機能付きの大型画面魚探。これを使うとかなりボトムの形状などがはっきりわかるらしい。しかも最近は360度イメージングというヤツがあって、その名の通り自分のまわり360度すべてサーチできるというスグレモノだ。

大型画面の魚探が大体50万円ぐらいする。そして360イメージングが30万円ぐらいするようです。トッププロは大画面の魚探を前と後ろに2台づつ付けてますよ。トータルとんでもない値段になりますね。

さらに3番目の小型リチウムイオンバッテリーも最近出てきた。これはボートに使うバッテリーですが、今までバッテリーは車に積んであるのと同じようなクソ重い(1個20kg)バッテリーを3個ぐらい船に積まないといけなかったのですが、これがリチウムイオンだと10kgのバッテリー1個で済むらしいです。

しかも容量はデカイバッテリーより多いらしい。2日間ぐらい充電しなくても使えるとか。ただその分これもお高いです。1個20万円ぐらいするそうです。

プロは装備だけでも100万円以上かかっている凄い世界です。それにプラスしてボートの維持費もかなりの費用がかかってます。お金が無いとできません。

たまに自分はステラを買った動画とかYouTubeに上げているので、自慢してんじゃねーよとかいうとてもスケールの小さい批判を受けることがよくあるのですが、バスボートを所有しているアングラーに比べたら全然お金なんてかかってないですよ。

おかっぱりやってちょっと高いリール買うとか全然大したことないんです。もっと金がかかる世界がバス釣りの世界にはあることを知ってほしいな(*´∀`*)。若いアングラーにはこういう世界にもっと憧れを持って釣りして欲しいと思うね。
それではまた。

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