こんばんは。
先週は泊まりで琵琶湖に行ってました。ゴールデンウイーク中にも行きましたので今年2回目の琵琶湖釣行です。トータルで4回目です。かつてないほどに暑い日々が続く日本列島ですが、琵琶湖も例外ではなく、異常な暑さにさらされています。はたして釣れるのか?
猛暑で琵琶湖がおかしくなっている
深夜3時頃に家を出て、10時頃に彦根港に到着。途中で道を間違えて、名古屋の首都高速みたいなところに入ってしまい大幅に時間をロスしてしまいました(;´Д`)。余計に金もかかってしまった。
道中からかなり気温が高かったが、35℃ぐらいあった。水温は30℃以上あった。かなり暑くて、長時間釣りをするのは危険な感じ。あまり釣り人も見かけない。それでも久しぶりの琵琶湖でワクワクしながら釣りを始める。しかし、すぐに異変に気がついた。
ウィードがない。ゴールデンウイークに来た時と同じレベルのウィード量だった。2年前の夏に来た時はとんでもないウィードの量に驚いたものだが、今年はまったくないと言っても良いレベル。全部刈ってしまったのか。
全部刈るのは物理的に不可能なハズで、多少は残っているはずだが、そういったものもない。沖にはあるのかなと思ってヘビキャロを投げて探ってみたが、沖にも生えてない様子。
予想とは違う展開に戸惑うが、とりあえず釣りたいということでネコリグで護岸際とか攻めてみる。しばらく、ネコリグで粘るがまったく反応なし。以前なら小バスは結構釣れたし、たまに40UPぐらいのも混じったのだが、今回は全然釣れない。ギルバイトすらかなり少ない。これも2年前ならワームを落とすとギルの猛攻を受けたもんだが、それもない。
バス絶滅した?というレベル。ヤバイ。暑さでおかしくなっている。おそらく水温が30℃を超えた日が7月初めから続いているので、ウィードが育たないのではないかと思う。
こういう時は流入河川に逃げているはずだと言うことで、近くの流入河川に行ってみた。しかし、流入河川もまったく反応なし。生命感がまったくないな。琵琶湖のバスは夏の暑い時期はおそらく沖の方に行ってしまうのだろうな。沖に幾らでも住める場所があるからな、、。
オカッパリじゃどうにもならねーじゃん!?
ヤバイことに気が付きました。今回釣れないぞ。シャローでの釣りが成立しない。以前は琵琶湖のウィードは邪魔だなと思ったが、ウィードがあるからシャローで釣れたんだな。どうやって攻略すれば良いのか?まったくわからないまま、初日は完全ノーバイトで終わる。
やっと釣れるが、、、
翌日は朝から彦根港の沖の堤防に行ってみた。ここから沖に向かってヘビキャロ投げるしかないなと思った。2年前も沖のウィードで多少釣れてたので、なんとかなるかなと思った。
ヘビキャロでボトムの状態を探るが、あまりウィードが引っかかる感覚はない。これは沖もダメかと思って、今度は護岸際をネコリグで攻める。するとコツンとあたりが。
25cmぐらいの小バスがなんとか釣れました。やっと釣った感じですね。これを釣りにわざわざ琵琶湖に来たわけではないが、、。
ここで地元のアングラーが居たので、話しかけてみた。その人はロコで毎日のように釣りをしている人だった。かなりの釣りウマでデカイのたくさん釣った経験のある人だった。
その釣りうまロコも今年のウィードはかなり少ないという話だった。ウィードが少ないので小バスが大型のバスに喰われてしまっているらしいです。バスは小バスが大好物で、ギルより小バスの方を良く食べているらしい。
彦根港には大型のバスが結構着いていて、そいつが食べてしまっているらしい。その大型バスをルアーで釣るのはかなり難しいとのこと。しかし、小バスをエサにすれば簡単に釣れるそうです(*´∀`*)
小バスをたくさん食べて巨大化しているバスが居るはずです。秋になったらナナマル釣れた!という報告が上がる予感がしますね。とんでもないサイズのデカバスが今年の秋に釣れるかもしれない。
暑すぎてキツイので、北に行ってみることにした。当初は彦根より北に行くプランはなかったのだが、、。北は釣るのが難しいですからね、、。北の尾上漁港で様子を見てみたが、ウィードは結構生えていた。やっぱり北の方が気温が多少低いので生えるのかな。
小バスやギルも多少見える。やや大き目の40UPぐらいのバスも居た。ネコリグを投げてそいつらを釣ろうと粘ってみたが、まったく相手にされなかった。ワームを見に来るけど見切る。 基本的に活性は低い。雨がずっと降っていなくて暑いから水が悪いのだと思う。ギルも喰わないからね。
ここで沖に張り出している堤防の方に行ってみたら、55cmのバスをちょうど釣っているところに遭遇。まじかよと思ったが、デカイのは一発ありみたいですね。釣ったのはサカマタシャッド8inchということでした。 depsのサカマタシャッド8inchは最近琵琶湖では大人気になっているようですが、実際に釣れるんだな~と思った。
南湖は地獄でした
翌日は南湖方面に行った。北に可能性を感じていたが、予約していたホテルが大津周辺なんで仕方ない。南湖方面は水が死んでました(;´Д`)。アオコだらけ、汚い感じのウィードはあるが、釣れるウィードではないと思う。悪臭も漂っていた。南湖は雨が降らずに、水流が滞るとかなり厳しいですね。
琵琶湖に遠征してます?どうやら琵琶湖はバス絶滅したようですね(≧∇≦) pic.twitter.com/I5xjRdtmDu— 黒川馬須夫 (@kurokawa_basuo) 2018年8月8日
まったく釣れる気がしないが、ゴールデンウイーク中に釣っていい思い出のある桟橋でヘビキャロを投げてみる。しかし予想通り釣れない。沖は結構ウィードはあるが、釣れる系のウィードではないと思う。詳しくはわからないが、、。水が汚いし、釣れる気がしないので移動する。
ちょっと北側の野洲川河口付近に来てみた。ここは多少水が綺麗だ。ウィードはヒシモが生えている。小バスやギルはたくさん見える。デカ目のバスもたまに見かける。これは釣れるかもしれない。
ここではヘビキャロで沖のウィードを狙う。あまり濃いウィードに入れると根掛かりしてしまうので、薄めのところを狙う。タックルは前回同様にPEスピニングのソルト用ロッドです。シンカーは36gです。一投にじっくりと時間をかけて巻く。すると、、
39cmのバス。やっと釣れました!40はない。ブリブリの良いバスでした。ヘビキャロでルアーはビビビバグの3.2inchです。ビビビバグとヘビキャロの相性は良いですね。いつもこれを使うか、シャッドテール系ならスイングインパクトの3inchですね。
このバスはウィードに絡んでいたせいか、やたらデカく感じた。ロクマルが来たのかと思うくらいだったのだが、近くに寄せたら40もなくてガッカリしたわ(;´Д`)。ウィードが絡むとデカく感じるというのは聞いていたがこういうことかと納得した。
その後ネコリグで小バスも釣ったが、以後続かず。その日はこれにて終了。釣れたけど、なんだかつかめていない。ハメた感はまったくない。その後も釣れるかはまったくわからない状況。ホテルに帰る。
南湖のホテルは浜大津にあるホテルピアザびわ湖というホテルに泊まったが、ここはアタリだったな。上の写真はホテルからの眺めだが、琵琶湖南湖が一望できる良い立地にある。それで宿泊料金は普通のビジネスホテルと同じなので、かなりオススメ。浜大津で釣りをしたい時もすぐに行ける。
設備もまあまあ良いです。古臭い感じはない。大浴場があってゆっくり風呂につかれるのも良いですね。まあ釣りで来ているので、風呂入ってすぐ寝て、早朝にはチェックアウトしてしまうのだが、、。
ここで翌日のプランを考えたが、どうにもいい案がない。どこに行っても陸っぱりからではキツイ。釣れないことはないが、相当な運が必要。どうするか迷った挙げ句、翌日は琵琶湖から離れる決断をする。五三川に行ってみることにした。続きはまた次の記事で。
それではまた。
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